皆さん、こんにちは。
9/24 長野赤十字病院にて
言語聴覚士による失語症・構音障害セミナー「なるほど!一日でわかることばの障害とそのの支援」を開催いたしました!
今年は看護師さん、介護福祉士さんの参加が多く計8名の方に参加していただきました。
午前中の講座は
○言語障害とは?
○言語障害を見分けよう!
の2講座でした
言語障害とは?から始まり、脳の損傷部位によって言語障害のタイプが分かれる。ということや、失語症、構音障害、認知症それぞれについての障害の違いを学んでいただきました。
言語障害を区別しよう!の講義では、ビデオを見ながら、どの言語障害なのかを一緒に考えていただきました。

午後の講座は
○コミュニケーション障害を体験しよう!
○コミュニケーション介護とは
の2講座でした

言語障害を体験しよう!では、決められたルールのもと、構音障害・失語症(ブローカ/ウェルニッケ)の体験を2人1組でおこなってもらいました。
失語症の体験では絵カードを用いて患者様に対する質問の工夫などを体験してもらいました。
伝わらないもどかしさや、伝わった時の感動、言語障害の特徴に合わせたコミュニケーション手段の選択・活用などを感じ、理解していただけましたでしょうか?
コミュニケーション介護は、大ベテラン言語聴覚士による講義です。
コミュニケーション障害者と関わってきた実体験を含めたお話やコミュニケーションを取っていく上でのポイントを教えて頂きました。
皆さんの日頃の疑問や困っている事が解消され、1つでも収穫があったと思っていただけると幸いです。
皆さんからのご意見・感想をもとに、来年もより良い講座が開催できるよう取り組んでいきたいと思います。
参加された皆さん、STの皆さん、ありがとうございました!
千曲中央病院 堀越